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牛タンは1枚1枚手仕込みし、厚くて柔らかく、臭みのないように仕上げている。定番の牛タン定食は真とろたんと歯ごたえのある部分をミックスし、2つの食感が楽しめる。塩味のスープでじっくりと煮込んだオリジナルメニュー、ゆで牛たん2250円は、箸で切れるほど肉がやわらかい。個室部屋あり。

仙台牛たんの老舗、初代太助の味を今に伝える正統派の店。定番の牛たん定食は、牛タンの味をダイレクトに伝えるため味つけは塩、コショウのみを用い、炭火で一気に焼き上げる。ほどよい焦げ目の香ばしさ、弾力ある食感はクセになる味わい。じっくり煮込んだテールスープも好評。

アーケード街から文化横丁に入るとすぐ見える、こぶりで具がギュッと包まれた餃子が食べられる餃子の店。大衆酒場時代に出した餃子が評判になり、昭和28年(1953)に餃子の店として開店。宮城県産の豚肉を使い、肉と野菜の割合を6：4にした餃子は、具にも味が付いているのでタレなしでもおいしい。一番人気は焼餃子(8個)580円。蒸餃子(2人前より)1160円、水餃子650円もぜひ。

個性あふれる冷やし中華を揃える店。3種類ある冷やし中華のなかでも人気が高いのは、辛味噌冷やし。豆板醤と八丁味噌で仕上げた辛味噌がアクセントになっている。そのほか、五目冷やし900円、バンバンジー冷やし950円がある。

看板メニューの元祖冷やし中華は、仙台で生まれた昔ながらのスタイル。醤油ダレにはリンゴ酢を加え、ほどよい酸味に仕上げている。冷凍庫でキンキンに冷やした皿に盛られるので、夏は特にオススメだ。

煮干しをベースに数種類の魚介、鶏ガラなどからダシをとるあっさり味の醤油スープが特徴。細縮れ麺はスープとよく絡むよう、ゆでる前に板で手もみしている。素朴ながら味わい深い、飽きのこない1杯だ。

スリランカのオーガニックスパイスや北海道などから仕入れた野菜を使用したスープカレーが人気。スープの辛さは100段階からチョイスする。kanako’sチキン1400円(税別)は、カリカリにグリルしたチキンと仙台の野菜がたっぷり入った一品。さわやかな酸味の自家製ヨーグルトの特製ラッシー350円(税別)もおすすめ。

大正14年(1925)創業の中華料理店。自慢の冷やし中華は、肉厚のクラゲやチャーシュー、蒸し鶏など手間暇かけて仕込んだ具が贅沢にのる。代々受け継がれている自家製ダレは別皿なので、好みの量をかけて味わえる。

店内はまるで東南アジアのリゾートのような雰囲気。テーブル席のほか、ヤシの葉に覆われたあずまや風の座敷席もある。ベトナムの味を再現したフォーのランチ、平日850円、週末880円などや、タピオカやココナッツミルクを使ったスイーツなどを味わえる。東南アジア各国のビール756円～も豊富。

季節の食材を活かしたイタリア料理に、焼きたてのパンと自家製デザートが人気のイタリアンレストラン。