泉鏡花記念館

金沢三文豪の1人、泉鏡花の生家跡地に建てられた記念館。亡き母へのあこがれを浪漫と幻想の世界に表現した鏡花。小説『義血侠血』『高野聖』や戯曲『天守物語』などの作品には鏡花ならではの美学があふれている。美しい装丁の初版本、こだわりの遺愛品や自筆原稿、作品のジオラマなどが展示されている。所要30分。

金沢三文豪の1人、泉鏡花の生家跡地に建てられた記念館。亡き母へのあこがれを浪漫と幻想の世界に表現した鏡花。小説『義血侠血』『高野聖』や戯曲『天守物語』などの作品には鏡花ならではの美学があふれている。美しい装丁の初版本、こだわりの遺愛品や自筆原稿、作品のジオラマなどが展示されている。所要30分。

明治40年(1907)建造の旧金沢貯蓄銀行の建物。重厚な黒漆喰仕上げの入母屋土蔵造、内部は白漆喰仕上げの和洋折衷様式で、かつての受付けカウンターや頭取室などに当時の面影が見られる。

約350年以上の歴史を有する大樋焼の歴代作品と茶道文化にふれる美術館。建築家・隅研吾氏の設計による大樋ギャラリーは、大樋陶冶斎・十一代長左衛門(年雄)・奈良祐希三世代の作品販売もしている。

昭和5年(1930)に建てられた鉄筋コンクリート2階建て建物にあるギャラリー。スクラッチタイル貼りの壁面、正面出入り口の様式装飾など、建築が非常に美しく、金沢に現存する近代建築の中でも屈指の建物といわれる。平成9年(1997)には国の登録有形文化財に指定された。ギャラリー三田は画廊喫茶として楽しめる。

主計町や京都に住み、日本情緒をこよなく愛したアメリカ人画家、クリフトン・カーフ氏の遺作を展示販売しているギャラリー。茶屋街の風物をしゃれっ気たっぷりに描いた氏の作品は国内外に多くのファンを持っている。版画や墨絵のほか、氏が絵付けした陶器など約500点が展示されている。見学は予約者優先。

アートとクラフトのギャラリー。陶器や漆器、ガラス、金工などさまざまな工芸品を展示販売しており、骨董から新進作家によるモダンなデザインの器まで揃っている。

金沢市民の文芸活動の拠点として誕生した施設。1階には文芸を愛する人たちが、気軽に集い語り合う「溜まり場」的空間。2階は「金沢五木寛之文庫」で五木氏の著作を紹介。3階には泉鏡花文学賞コーナーがある。平成16年(2004)に国登録有形文化財(建物)に登録されている。

19世紀末にエジソンが発明した蓄音器。20世紀半ばまで多くの人々に親しまれてきたが、デジタル化された現代ではほとんど見られなくなった。ここではその歴史やしくみの展示だけでなく、音色を聴くこともできる。蓄音器600台、SPレコード約3万枚を収蔵。サロンでのSPレコード鑑賞会、毎日11時・14時・16時の聴き比べ実演などで温かな音色を楽しめる。日曜は、昭和2年(1927)米国製の自動再演ピアノを公開。所要30分。

主計町茶屋街の一角にあるこぢんまりとした公園で、ベンチやトイレがあり散策途中の一服に便利。藩政期に金沢城を取り囲んでいた惣構(広い堀と高い土居で外敵の侵入を防ぐ)があった場所で、平成22年(2010)3月に惣構が一部復元された。高さ約3mの土居からは全体を見渡すこともできる。国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。

主計町には平行する小さな坂が2つある。1つはかつて旦那衆が茶屋街へ密かに通ったという暗がり坂。もう1つはあかり坂。ずっと名称がなかったが、住民が金沢ゆかりの作家五木寛之氏に名付けを依頼。平成20年(2008)に命名され、新名所に。