アーカイブ Travel Post

形は丸く、きつね色に焼かれたホワイト餃子が食べられる。その日に使う分だけ仕入れる野菜の多くは宮城県産。何層にも重ねて作る厚みのある生地は、焼くとカリカリ感とモチモチ感が味わえる手作り。豚肉・ニラ・玉葱など、11数種の素材がたっぷりと入って1人前8個520円～。

丸森名物のイノシシ肉を使った味噌仕立てのしし鍋セットが人気。ほかにもイノシシ丼(みそ汁、お新香、ほか2品、コーヒー付き)1100円やイノシシひと口ステーキ寿司、イノシシカレーやイノシシカレーうどん・そばもある。

七ケ宿街道の安藤家本陣向かいにあるかやぶき屋根の店。地元七ケ宿産のそば粉100％と七ケ宿の水を使用した、コシのある外二そばが食べられる。もりそば・かけそば700円、ワラビやゼンマイなど山菜の天ぷらが付いた天ざる1400円。

御釜のそばに立つレストハウスで1階が売店と休憩所、2階がレストラン。レストランではJAPAN X釜カツ丼1800円が人気。ここで霧が晴れるのを待つ人も多い。

創業100年を超える仙南随一の麺処。のどごしの良さを重視し、代々の伝統を引き継いだ手打ち技法とだしにこだわったそばとうどんのほか、白石名産のうーめん(温麺)が豊富にそろう。名物のカレーうーめん800円や、ガツン系の新作・にぼし肉そば850円などがおすすめ。

白石市商家資料館内にある奥州白石温麺協同組合の直営店。明治時代の豪商の屋敷を改装した趣のある造りのうーめん専門店だ。一押しは、醤油とゴマ、クルミの3種のタレで食べるうーめん三昧。ランチのセットメニューにもうーめんが付き、メニューも豊富なのでいろいろと楽しめる。

明治16年(1883)創業。白石名物の長さ9cmほどの温麺を製造・販売している。製法は創業当時から変わらず、油を一切使っていない。店内では野菜がたっぷり入った、仙台味噌仕立てのけんちんううめんなども食べられる。生めんタイプのううめんもおみやげに大人気。

油を使わずに作る素麺温麺[うーめん]は、古くは諸国大名や公家への贈答品として流通していた長い歴史をもつ、奥州仙台藩白石の伝統食。明治2年(1869)創業の製麺所直営のこの食事処では、季節の地場素材を使用した温・冷うーめんをはじめ、予約制の小百合ご膳2916円などが揃う。予約席は40席、その他70席は予約なしで利用できる。

名物のラ・うーめん750円は、見た目がラーメンのユニークなメニュー。鶏ガラでだしをとった醤油スープが、手延べ麺に良くからむ。気仙沼直送のフカヒレの姿煮がのった、フカヒレ・うーめん1650円もある。

隣接するチーズ工場のナチュラルチーズを使ったチーズ料理が楽しめる店。チーズフォンデュ1人前1320円(2人以上からの注文)。人気のナポリタン1210円はたっぷりチーズとトマトの濃厚ソースがパスタに絡みやみつきになる。