御茶碗窯跡

唐津藩の御用窯跡地。享保19年(1734)に坊主町から当時唐人町と呼ばれたこの地に移された。中里一族により大正年間まで使われていた。窯の壁面や天井部などほぼ全体が残っている。この窯の製品は献上唐津とよばれ、抹茶碗、水指、花生などがつくられていた。

唐津藩の御用窯跡地。享保19年(1734)に坊主町から当時唐人町と呼ばれたこの地に移された。中里一族により大正年間まで使われていた。窯の壁面や天井部などほぼ全体が残っている。この窯の製品は献上唐津とよばれ、抹茶碗、水指、花生などがつくられていた。

石炭の積出港として栄えた明治以降の隆盛が偲ばれる近代建築物などが点在する唐津の街。なかでも旧高取邸は、杵島炭鉱(佐賀県)などの炭鉱主として知られる高取伊好[たかとりこれよし]の旧宅で、約2300坪の広大な敷地に、居住スペースとしての居室棟と迎賓館的な役割を果たした大広間棟が建っている。明治38年(1905)に建設された大広間棟には、能舞台を設けるなど独特の造りとなっていて、邸内の各所には中国の故事や花鳥風月に題材をとった杉戸絵や、動植物を型抜きした欄間、七宝焼の引手金具など、意匠(デザイン)にも見どころが満載。

唐津藩の初代藩主、寺沢志摩守広高[てらざわしまのかみひろたか]が7年の年月を費やして慶長13年(1608)に完成させた。現在の天守閣は昭和41年(1966)に完成したもの。内部は郷土博物館で、唐津焼や刀剣類などを展示。所要30分。

旧藩主・小笠原家の菩提寺で、正面の山門は名護屋城中の門を移築したもの。江戸時代の浄瑠璃作家・近松門左衛門が幼少の頃にここで学んだといわれ、その分骨の墓石がある。境内には、小笠原家に関する資料を展示した小笠原記念館(時間:9~17時、休み:月曜、祝日の場合は開館、所要20分)も立つ。

奈良時代に建てられたといわれる白い鳥居の神社。「唐津くんち」は唐津神社の秋季例大祭。無形文化遺産でもある。毎年11月2~4日の3日間に行なわれ、豪華絢爛な14台の曳山が街を彩る。重さ2~4トンもある赤・青・金など極彩色の見事な曳山は迫力があり、見応えがある。

佐賀県のほぼ中心に位置する江北町は昭和60年代から有機農法(無農薬)を始めた「スローフードの町」として有名。だいちの家はその江北町の農産物直売所。平成14年(2002)に、食のノーベル賞ともいわれる「スローフードアワード」を受賞した武富勝彦氏が手がけた有機栽培の古代七穀米をはじめ、パン工房で焼かれた米パン、味噌・漬物などバラエティ豊かな食品や野菜などを販売。

聖岳の麓にある日帰り温泉施設。地下1500mから湧き出る湯量豊富な源泉を使用。内湯のほか、緑の木々に囲まれた庭園露天風呂には、歩行浴もあり、打たせ湯、源泉浴など10種類の風呂とサウナを備える。食事処、宴会場もある。

町が掘り当てた「津の里温泉」をベースに建設された施設。約1700mの地下から湧き出る59℃の温泉を約42℃に冷やして常に浴槽に注ぎこみ、あふれさせるかけ流し式なのが特徴。肌がスベスベになる「美人の湯」ともいわれている。露天風呂もあり、中庭の足湯は無料。屋内プールやトレーニング室も利用可能。

明治32年(1899)創業。「小城羊羹」の名を広めた老舗。材料を厳選し、伝統の技を活かして各種羊羹と和菓子を製造。特に伝統の製法で仕上げた特製切り羊羹は、外側の砂糖のシャリ感と中のやわらかい味わいが同時に楽しめ人気。小城羊羹特製切り羊羹は、小倉、本煉[ほんねり]、紅煉[べにねり]、抹茶[まっちゃ]の4種類が各1本250g800円、青えんどうは900円。

平成21年(2009)度農林水産省の「むらづくり部門」で天皇杯を受賞した農産物直売所「ほたるの郷」。