美ヶ原高原美術館 こども美術館
美ヶ原高原美術館内にある子どものための美術館。子どもたちが触れたり、中に入って遊びながら自然に造形の面白さを体験できる美術館で、彫刻『しゃぼん玉のお城』など、プレイ・スカルプチャー(遊戯彫刻)を展示している。
美ヶ原高原美術館内にある子どものための美術館。子どもたちが触れたり、中に入って遊びながら自然に造形の面白さを体験できる美術館で、彫刻『しゃぼん玉のお城』など、プレイ・スカルプチャー(遊戯彫刻)を展示している。
『美ヶ原の四季』や『高原のPlanet』の2つのプログラムをプロジェクターを使って上映。四季折々の美ヶ原高原美術館を紹介している。イベント、企画展示会場としても使用される。
美ヶ原高原美術館野外展示場入口にある室内展示場。絵画や彫刻など、この美術館の所蔵作品の常設展のほか、さまざまなイベントや企画展示などのギャラリーとしても使用されている。
約350点の彫刻作品を常設展示。草原の緑と空の青をキャンバスに抽象、具象さまざまな作品が点在する。井上武吉の『マイ・スカイ・ホール(天をのぞく箱)』、新宮晋[しんぐうすすむ]の『星のコンパス』、セザールの『親指』、ルジンブールの『スズメヲウツノニタイホウヲモチダス』など、国内外の現代作家による個性的で規模の大きい作品が多いことが特徴。春から秋にかけては、ハクサンフウロ、ヤナギラン、マツムシソウなどの可憐な草花が咲き競い、一帯が高山植物の宝庫となる。彫刻作品とともに周囲360度の眺望や美しい草花を楽しめる。
ビーナスラインの最高地点、標高約2000mの高原に広がる野外彫刻美術館。4万坪の屋外展示場には350点あまりの現代彫刻を展示している。屋外展示場のほか、ギャラリー、こども美術館など室内展示場もあり、様々な現代アートが楽しめる。
6月中旬頃が見ごろ。白樺の樹林の中で咲く朱色のレンゲツツジが、白樺の白色、新緑の鮮やかな緑と絶妙なコントラストを映し出す。また冷涼な風や、鳥のさえずりを感じながら森林セラピー体験ができ、撮影スポットとしても人気。
武石峰[たけしみね]や美ヶ原高原、北アルプスの展望がよい丘。美ヶ原高原を後にした登山者たちが振り返って、来た道を懐かしんだことから名付けられた場所で、標高1972.6mの武石峰を経て自然保護センターに通じる約4km、所要徒歩約2時間の遊歩道がある。初夏のレンゲツツジ、晩夏のマツムシソウなど折々の花の楽しめるアップダウンのあるコースだ。
標高2034m、美ヶ原高原の最高峰。一帯は平坦な台地になっていて、各種の電波塔が立ち並ぶ。周囲には浅間山や北アルプス、蓼科山[たてしなやま]、八ケ岳など360度の大パノラマが広がり眺めがよい。さらに徒歩20分ほどの場所に王ケ鼻[おうがはな]がある。西側に突き出した標高2008mの断崖で、板状節理の安山岩が見られる。かつて山岳信仰の場として多くの人々が訪れ、今も十数体の石仏が並んでいる。
美ヶ原の北東に位置する標高1990mの展望のよい山。頂上付近に広がる草原では高山の草花が見られ、東は浅間の山並み、西には王ケ頭までの美ヶ原高原のハイキングコースが一望できる。
松本市街から美ヶ原高原方面へと向かう県道67号の途中、薄川上流の檜沢沿いにある扉温泉の日帰り温泉施設。湯量豊富な温泉は肌にやさしいアルカリ性単純温泉で、神経痛や飲泉すれば胃酸過多などに効く。内湯のほか山辺石[やまべいし]で組んだ庭園風の露天風呂もある。露天風呂から眺める新緑や紅葉の自然の樹木の風景も爽快。