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昭和53年(1978)創業、金沢では古参の店。「身体に優しいパン作り」をモットーに食材を厳選し、丁寧な仕事が光る。人気ゆえに予約が無難。

地元の旬の素材を取り入れた季節感あふれるスイーツが好評の洋菓子店。人気はフワフワ感としっとり感がたまらないバウムクーヘン金沢匠味1296円(プレーン味)や、外はカリっと中はフワッとした美都バウム1296円。

金沢の老舗醤油醸造元の「直源醤油」のショップ兼カフェ。築100年を超える「もろみ蔵」をリノベーションした空間では醤油や加賀野菜を使用したドレッシング、菓子類などを販売している。工場見学は10日前までに電話にて要予約。店内では醤油やドレッシングのテイスティングが可能で、隣接する町家で白玉ぜんざいなどカフェメニューを楽しむこともできる。またランチタイムにはサラダバー付きのアジフライ定食も提供している。

「純米酒のある日常」をテーマに、純米酒全ブランドに加え、酒器や酒肴など、酒を楽しむためのアイテムを数多く取り揃えたショップ。季節限定の純米酒なども扱うので、要チェック。

金沢港に水揚げされたばかりの鮮魚が手に入る市場。地元の人や観光客で賑わいを見せる。春はサヨリ・アジ・鯛、夏はスルメイカ・サザエ、秋はカレイ・甘エビ、冬はブリ・加能ガニ・コウバコガニ・甘エビなど、圧倒的な種類の多さが自慢だ。宅配便の手配もしてくれる。

天来烏骨鶏の貴重な卵を使った食品を販売。なかでも烏骨鶏かすていら(プレーン1555円～)は全国的な人気を誇るヒット商品。

江戸末期から明治時代は輪島漆器製造販売。昭和の初めより漆器木地業製造を創業し、あわせて200年以上モノ作りに携わる輪島キリモト・桐本木工所。現在は、木地業を生業としながら、暮らしで使うための木製品、漆の器、小物、アクセサリー、家具、建築内装材などの企画、デザイン、製造販売を手がけている。自工房の製品の他、海士塩、柚餅子、海産物、醤油など輪島のこだわりの食材も取り扱う。木地仕上げ体験ワークショップや、異業種手作り工房の企画展なども開催。漆の器1万800円～、拭漆製品5400円～、漆の楕円箸5400円～。

明治31年(1898)創業の金箔製造卸の老舗。本社1階の本店には、食べる金箔などの各種箔をはじめ、ここでしか買えない工芸品、おみやげが揃う。金箔の製造工程の説明、実際に金箔に触れて食べて薄さを体感。店の中央にある金箔霊泉と名付けられた井戸は、覗いてみるとその底に3万個の純金露玉が。金箔貼り体験700円～は、メニューはマイバッグやスタンドミラー、梅皿などさまざま。

日常生活で取り入れやすい和テイストの雑貨が揃い、アクセサリーや食器などを見ているだけで心が和む。併設のカフェスペースでは、本棚に並ぶ本を読みながらコーヒーや紅茶(カップ410円～、ポット620円～)でひと息入れられる。

大正14年(1925)創業の老舗。彩りの美しい最中にブドウやレモン、ワインなどゼリーが入った紙ふうせん16個入り1296円をはじめ、愛らしい菓子が女性に好まれる。蜜漬けあんず一粒丸ごとの「あんず餅」や「あんずパイ」が人気。