八丈富士牧野・ふれあい牧場

標高854mの八丈富士の6~7合目に広がる牧場。緑の牧草地の中には遊歩道が整備されていて、黒毛和牛やジャージー種の親子がのんびりと草を食む風景を見ることができる。遊歩道先端には展望台があり、正面にそびえる三原山をはじめ、空港や港など三根から大賀郷にかけてを一望する大パノラマが楽しめる。牧場から約300mの場所には八丈富士へ登山口があり、頂上へは約1時間。火口の中にもうひとつ火山があるユニークな複式火山の様子を見ることができる。

標高854mの八丈富士の6~7合目に広がる牧場。緑の牧草地の中には遊歩道が整備されていて、黒毛和牛やジャージー種の親子がのんびりと草を食む風景を見ることができる。遊歩道先端には展望台があり、正面にそびえる三原山をはじめ、空港や港など三根から大賀郷にかけてを一望する大パノラマが楽しめる。牧場から約300mの場所には八丈富士へ登山口があり、頂上へは約1時間。火口の中にもうひとつ火山があるユニークな複式火山の様子を見ることができる。

都立八丈植物公園内にある八丈の自然を紹介する施設。館内では八丈島の自然景観、野鳥、海の生き物などを写真パネルにして展示するほか、八丈の海や自然に関するビデオ上映、八丈植物公園のガイドウォーク(土・日曜、祝日の10時30分~)などで八丈の自然の概略を体感することができる。解説員も常駐しており島の自然の楽しみ方やハイキングのおすすめコースなどのアドバイスも受けられるので、島を訪れたら最初に行ってみたい。

島の最東端、石積ケ鼻の高台に立つ高さ16.7mの円形灯台。昭和26年(1951)の開設当時、末吉地区には電気が導入されていたが、夜間2~3時間しか送電されなかった。そのため、地元の要望で陸側の遮光をせずに街灯代わりの役目も果たした。オーシャンブルーの海に映える白亜の灯台は、記念撮影ポイントとしても人気が高い。

明治40年(1907)に竣工した全長151mのトンネルで、坂下と呼ばれる大賀郷と坂上と呼ばれる樫立を結ぶ島の重要な生活道路。このトンネルの大賀郷側からは、大きく裾野を広げる八丈富士や黒々とした玄武岩が広がる南原千畳岩海岸、青い海に浮かぶ八丈小島が一幅の絵を見るかのように並び、その壮大で秀麗な展望は八丈八景のひとつにも数えられている。トンネルの手前には展望台と駐車場が完備されているので見学はそちらがおすすめ。

島の名の由来ともいわれ、八丈島に古くから伝わる絹織物「黄八丈」を染色から織りまで行っている工房。島に自生する草木で染めた黄・樺・黒の三色の絹糸を使い全て手織りで仕上げていく。工房は一日中機(はた)の音が大きく響き渡り、染色シーズン8~11月迄の間、釜場では草木を大釜で煮て「フシ(煮汁)」を作り、糸を染める光景も見ることができる。

八丈島の三根地区と末吉地区を結ぶ登龍峠。この道を下方から望むとあたかも龍が昇天するように見えるので、この名が付けられた。峠の頂上近くの展望台は、八丈島で一、二を争う景勝地として名高く、新東京百景の1つにも選ばれた。眼前に八丈富士と八丈小島、眼下には底土港や神湊港、三根の町並みが広がる。晴れた日には、東側の海上に三宅島や御蔵島が見える。夕暮れ時には、シルエットになった八丈富士と町の灯りがロマンチック。

洞輪沢港の背後にそびえる、高さ180mの断崖の上に設けられた展望台。絶壁に乗り出すかのように造られた展望台からは眼下の洞輪沢港はもちろん、半島状に張り出した小岩戸の鼻に連なるパノラマが広がる。晴れた日には、青く澄み渡る太平洋に浮かぶ青ケ島の島影も見ることができる。古くから夜は名月鑑賞の場としても知られており、八丈八景のひとつにも数えられている。

玉石垣とは、荒波に削られ角のとれた丸い石だけを使い、積み上げられた石垣のこと。島内随所で見られるが、かつて島庁がおかれた大里地区の玉石垣は規模・保存状態ともに最良のもので、観光ポスターなどにも度々登場。1日の糧を得るため、流人たちが海岸からひとつひとつ運び、丹念に積み上げて築いたものといわれ、景観の美しさだけでなく八丈の歴史の上でも貴重な資料となっている。

江戸時代、お船預りを務めていた服部家の屋敷跡。「お船預り」とは、米に代わる年貢として黄八丈を納めるための御用船の船頭のことで、島では代官に次いで重要な役目だったという。屋敷の建物は残っていないが、流人の近藤富蔵が築いた二重の玉石垣や樹齢700年ともいわれる見事な蘇鉄から当時の豪勢さが偲ばれる。流人のやるせない心情を太鼓の音に託した八丈太鼓と、地元に伝わる樫立踊りを上演(前日までに要予約。受付:8~17時)。スタッフによる黄八丈オリジナル小物の販売、パッションフルーツの生ジュース600円が飲める喫茶がある。

三原川が中之郷の水田用水路と交差するときにできる滝。「滝を裏側から見る」というめずらしい景観から、「裏見ヶ滝」の名が付いた。光に透けた水がシャワーのように降り注ぐ光景は爽快そのもの。滝は、恐竜のいた時代を思わせるヘゴシダやフェニックス・ロベレニーの茂る亜熱帯ムード満点の遊歩道を、滝入口から5分ほど歩いたところにあり、ミニトレッキングが楽しめる。夏は、せせらぎの音と滝のしぶきでひんやりと涼を感じられる。遊歩道のスタート地点である滝入口そばには、入浴無料の裏見ヶ滝温泉(要水着着用。混浴)がある。