体験工房ろくろ座

有田焼のろくろ体験、絵付け体験ができる施設。プロが指導してくれるので、初心者でも気軽に挑戦できる。施設内にはパンフレットが置かれ、観光案内も行っている。所要30分。

有田焼のろくろ体験、絵付け体験ができる施設。プロが指導してくれるので、初心者でも気軽に挑戦できる。施設内にはパンフレットが置かれ、観光案内も行っている。所要30分。

深川製磁の工場内に作られた焼物のテーマパーク。「歴史」と「今」を体感できるギャラリー忠次舘には、万国博覧会で金賞を受賞した大花瓶をはじめ、明治からのオールドコレクションを鑑賞できる。窯元でしか見られない掘り出し物が探せるアウトレット瓷器倉には絵付けコーナーも完備(1100円~)。「CURRY HOUSE究林登」では深川製磁の器で食事やお茶を楽しむことができる。

有田焼で知られる有田町の南東部に位置する酒と器のテーマパーク。有田町の姉妹都市・ドイツザクセン州の州都ドレスデンのツヴィンガー宮殿を再現した施設を中心に、四季折々に美しいバロック庭園や有田焼工房、登り窯、みやげ店、グランドゴルフ場などの施設が点在。有田焼工房では、絵付けや手びねり、ろくろによる陶芸体験が気軽に楽しめる。アウトレットの有田焼の陶器をはじめ、パークに隣接する宗政酒造の焼酎や清酒、有田や九州各地の銘菓などを販売するみやげ屋「蔵」も商品が豊富でおすすめ。

オランダ人や南蛮船を白地に藍で染付した、「青花」シリーズが幅広い人気。マグカップや皿など、日用食器を豊富に揃えている。モダンなデザインは和食だけでなく、洋食器としても収まりがよい。シンプルで機能的な身障者食器「すくい易い器」で、平成11年(1999)にはロングライフデザイン賞を受賞。絵付け体験(予約制、2200円~)、ロクロ体験(予約制、8800円~)も随時受け付けている。

伝統的な古伊万里の技法に現代的感覚を取り込んだ斬新な紋様が特徴。制作風景が見学できる。器のデザインを生かした布製品も販売。源右衛門窯古伊万里資料館[げんえもんがまこいまりしりょうかん]を併設。

初代柿右衛門が1640年代に日本で初めて赤絵磁器の焼成に成功。濁手[にごしで]と呼ばれる乳白色の素地に余白を生かした絵画的な構図が特徴の柿右衛門様式磁器は、18世紀になると海外にも盛んに輸出され、その倣製品がドイツのマイセン窯やイギリスのチェルシー窯等にみられるほど影響を与えた。初代の赤絵創始から約370年、柿右衛門の技術と精神は絶えることなく受け継がれ、現在の十五代柿右衛門へと継承されている。歴代柿右衛門の作品等を展示した古陶磁参考館や日常食器などが並んだ展示販売場を併設。

江戸中期の陶片(陶磁器の破片)や有田に伝わる古典柄などをヒントに、現代風のアレンジを加えた器つくりを行う窯元。自宅兼ギャラリーには、「食器しか作らない」という岩永氏のこだわりの作品が並ぶ。「器を見た時に盛りたい料理がイマジネーションできるような楽しい器つくり」が信念だ。

江戸期から鍋島藩の御用赤絵師として、色鍋島の伝統と品格のあるやきものづくりを受け継ぐ今泉今右衛門家。その技術を今に伝える色鍋島今右衛門技術保存会は、国の重要無形文化財の保持団体として認定。現当主の14代今右衛門は、「墨はじき」の技法によって現代の色鍋島を創り出すことに意欲的に取り組み、平成26年(2014)重要無形文化財「色絵磁器」保持者(人間国宝)に認定。今右衛門古陶磁美術館を併設。

明治時代に焼物の倉庫だった石蔵を改造した美術館。有田焼を中心に肥前の焼物が展示されており、有田磁器創業時の資料や古伊万里、柿右衛門、色鍋島などを鑑賞できる。直径約60cmの大皿に江戸時代の陶工たちを描いた「染付有田皿山職人尽し絵図大皿」は一見の価値あり。所要30分。

九州陶磁の文化遺産保存と、陶芸文化の発展を目的に建てられた博物館。国の重要文化財2点を含む約2万4000点の陶磁器を収蔵。ヨーロッパに輸出され、当時の王侯貴族たちを魅了した古伊万里(江戸期の有田磁器)101点の蒲原[かんばら]コレクション、江戸期の有田焼を集めた柴田夫妻コレクションなどが展示されている。所要1時間。英語、韓国語、中国語の音声ガイドあり。