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億岐家宝物殿

玉若酢命神社の宮司を代々務める億岐家に伝わる貴重な品々を展示している。律令時代、地方の官吏が中央に出仕する際に使った駅鈴(人馬を徴用するときの身分証明、重要文化財)は、現存する唯一のものである。これを納める唐櫃[からひつ]、隠岐国正倉や屯倉の存在を示す奈良時代の倉印も国の重要文化財だ。また、隣接する茅葺きの億岐家住宅(重要文化財)は享和元年(1801)建築。今も億岐家の住まいのため見学は外観のみ。

玉若酢命神社

隠岐国の総社で、『延喜式』にも記載された古社。木立の中にたたずむ本殿(重要文化財)は、隠岐造とよばれる独特の様式だ。現在のものは寛政5年(1793)建築。茅葺きのどっしりした随神門[ずいしんもん](重要文化財)や、樹齢千数百年といわれる八百杉[やおすぎ](天然記念物)も見ておきたい。

赤ハゲ山

標高325mのなだらかな草山で、山肌が赤いことからその名が付いた。知夫里島随一の展望地で、山頂に設置された展望台からは隠岐諸島全島はもちろん、晴れた日には本土も見えるなど360度の眺望がきく。4月下旬~5月上旬に全山を淡い紫色に染める、ノダイコンの花は有名。

知夫赤壁

知夫里島の南西部、立ケ崎から帯ケ崎に至る約1kmの間に続く断崖絶壁。国の名勝と天然記念物に指定されている。高さは50~200mあり、玄武岩や凝灰岩のもつ赤、黄、黒、白といった色鮮やかな文様を描く大岩壁で、海食によってできた甌穴や海食溝も見られる。赤壁の展望所が観賞ポイントで、時刻とともに色を変化させる壁面が美しく、夕日を浴びて岩肌の色合いがさらに増す時間帯が見ごたえがある。

(有)安藤本店

蔵づくりの広い店内にて隠岐の地酒とお土産品を多数取り揃えている。海藻焼酎いそっ子900ミリリットル1102円。

にしわき鮮魚店

鮮魚や自家製干物などの店。店舗の隣に食事スペースがある。人気はイカの刺身、白スルメ一夜干し各700円、あわびの炊き込定食1300円。

国賀観光遊覧船

浦郷港を出港し、船引運河を経て国賀海岸へ向かうコースなど2コースがある。近くで見る断崖は迫力満点。凪いでいれば、明暗の岩屋などの洞窟めぐりも楽しめる。ガイドさんの名調子も楽しみだ。

船引運河

西ノ島のほぼ中央にあたる船越地峡を開削し、内海と外海を一直線に結んだ幅12m、延長335mの運河。大正4年(1915)の開通。漁船や遊覧船の往来で賑わう。

碧風館

元弘2年(1332)、隠岐に流された後醍醐天皇が1年余りを過ごしたのが隠岐西ノ島の黒木御所跡行在所(黒木御所)。別府港を望む天皇山と呼ばれる小高い丘の頂にあり、敷地内に後醍醐天皇を祀った黒木神社と共にあるのが天皇にまつわる資料や絵画を展示している碧風館。後醍醐天皇画像や天皇の守本尊毘沙門天絵像など、興味深いものがある。

摩天崖遊歩道

国賀のバス停から海辺のピクニックスポットを経て、断崖の上の牧草地へ。見渡すかぎりの草の丘を、通天橋を見ながら上り、そそり立つ摩天崖頂上まで片道約1時間。途中、草をはむ牛や馬の姿が見られる。

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