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きんつばは、餡は粒よりの大納言小豆を使ってつややかに仕上げられ、甘さもひかえめ。季節商品として、ウグイス豆で作られるきんつばうぐいすも人気だ。元町店のほか、東山店や金沢百番街と市内のデパートでも販売している。

きんつばの銘店。青えんどうのうぐいすや、栗入りの毬栗など季節限定きんつばも好評。

創業天保元年(1830)、金沢で最も古いといわれる飴屋。約180年前から米と大麦だけを原料として飴を製造している。水飴は、4日間かけるなど、手間暇かけてこだわりの商品を提供。水飴状のじろあめ、淡白な味わいの割って食べるタイプのおこしあめなど、商品のラインナップも幅広い。

創業100年を迎えるヤマト醤油味噌の直営ショップ。味噌汁と寝かせ玄米のおにぎりランチ1200円や、人気の醤油ソフト350円や糀を使ったドリンク350円～が店内で楽しめる。醤油の五大産地の一つである金沢・大野の発酵調味料は土産物にも人気。醤油・味噌のスイーツも販売。

縄のれんや土間がある珍しい店構えがすてきな、江戸時代から続く糀の老舗。昔ながらの手作業で作られる地元民御用達の麹や味噌のほか、今話題の万能調味料・塩糀も販売。使い方や食べ方など、気軽に相談してみて。

明治8年(1875)創業以来、麸ひとすじ。丹念な手作りと原材料を国産小麦粉・国産もち粉にこだわった、生麩・車麩・細工麩などが並ぶ。併設された麩料理「宮田・鈴庵」では麩懐石が楽しめる。

東茶屋街の裏通りにある三味線の製造・販売店。かつては茶屋街の芸妓たちの注文を一手に引き受けていたという。1階では三味線の販売、2階は三味線をよく知ってもらうためのコーナーで、三味線に関する貴重な資料の展示があり、解説を見ながら三味線を弾くこともできる。

見て、ふれて、学んで、楽しめる箔座本店は金箔をあらゆる面から堪能できる店舗。最高級の金箔約4万枚を使い仕上げた黄金の茶室を間近に見られ、その豪華さ、美しさ、力強さを感じることができる。金沢伝統箔の製造工程や箔移しの実演も見学しながら、専門知識をもつスタッフが丁寧に説明してくれる。料理用金箔ふり筒ライト1080円、プラチナ金箔配合のオリジナル化粧品3780円～など、工芸品からアクセサリー、小物、食品や化粧品など金箔の魅力を活かしたさまざまなアイテムを幅広く取り揃えている。

金沢・ひがし茶屋街エリアにある、石川県のクラフトやお菓子などを扱うショップ。九谷焼など伝統を生かしながらも現代の生活に取り入れやすいアイテムをセレクトするほか、オリジナル商品も揃い、店頭には約120種の商品が並ぶ。オリジナル商品なら、瓶のフタが色鮮やかな九谷焼になった「九谷焼ジャーキャップ」や、牛乳を注いで食べるシリアルスイーツ「ふやきおーれ」などが特に人気で、おみやげにもぴったり。高級魚・ノドグロの形をしたふやきコーンがSNSで話題の「のど黒ソフト」も提供する。

石川県産の伝統工芸品やオリジナル商品を扱う。金沢の伝統工芸である水引をアレンジして、かんざしやピアス、バレッタにするなど、工芸品を身近なアクセサリーなどに仕上げる。地元の作家が製作した九谷焼、パリの見本市に出品されたおしゃれな和ろうそくなど、バラエティ豊かな商品が満載。