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函館市旧イギリス領事館(開港記念館)

白い壁がシックな洋館。イギリス政府上海工事局の設計で大正2年(1913)に竣工された。洋風の造りに和風の瓦屋根が調和する。領事館業務は昭和9年(1934)まで行われていた。函館の開港の歴史を「開港記念館」と建物の「旧イギリス領事館」の2つのテーマを基本に分かりやすく体験アイテムで楽しめるように紹介している。1階の箱館鳥瞰図[ちょうかんず]は必見。館内にはティールームもある。所要30分。

日本最古のコンクリート電柱

大正12年(1923)、元北海道拓殖銀行函館支店が鉄筋コンクリート造りで新築された際に、その建物との釣り合いのために特別に建てたのがこの電柱。なんと今でも現役だ。当時としては珍しい角柱形のコンクリート製であるのは、昔から函館が大火の多い街であることを考慮したもの。二十間坂を下り、明治館方面へと歩くとある。周辺には明治から大正当時の建物が現存しているので、あわせて見てみたい。

相馬株式会社

函館の電車通りに面して立つ、大正5年(1916)に建てられた木造2階建てのルネッサンス風建築の建物。文久3年(1863)に、初代・相馬哲平が弁天町に米穀商として開業した相馬商店が始まり。現在は不動産賃貸業を営んでおり、その社屋がこの建物だ。ペパーミントグリーン色の外壁が印象的で、鉄板葺の屋根に、さまざまな装飾が施された1階の三角ペディメントや縦長の窓が歴史を感じさせる。

真宗大谷派函館別院

明治40年(1907)の大火を受け、大正4年(1915)に鉄筋コンクリートで建造。耐火建築寺院の歴史的価値が認められ、平成19年(2007)12月に本堂、正門、鐘楼が国の重要文化財に指定された。

旧ロシア領事館

急勾配の幸坂[さいわいざか]を上りつめた先に立つ、木造レンガ造りの建造物。赤レンガの壁に青い屋根、白い窓枠の色鮮やかな外観が印象的。帝政ロシア時代の華やかさが残る建物だ。明治41年(1908)築。

旧北海道庁函館支庁庁舎(Jolly Jellyfish 元町公園店)

函館港を見下ろす元町公園内にある、明治42年(1909)建築の木造洋風の2階建ての建物。正面中央の三角形の切妻破風を持つ屋根を、柱頭飾りのあるコリント式の4本の柱が支える姿が印象的で、道指定有形文化財になっている。現在は「ジョリジェリ」の愛称で親しまれるカジュアルレストラン「Jolly Jellyfish 元町公園店」として活用している。テイクアウト形式の店なので、人気のビーフステーキピラフを購入して、函館の古写真が展示された館内のイートインスペースや公園内で食べるのがおすすめ。

旧函館区公会堂

明治43年(1910)、豪商・相馬哲平からの5万円の寄附を元に建築。当時皇太子だった大正天皇をはじめ、皇室の行啓の際にも使用された由緒ある木造2階建ての建物で、国指定重要文化財。青灰色の外壁と黄色の窓枠のコントラストが美しいコロニアルスタイルに、正面入口の唐草模様など、和と洋が調和した造りが随所に見られる。館内は、1階にカフェとして営業する大食堂や球戯室など、2階に御座所、大広間、御湯殿などがあり、当時の調度品が展示されていて興味深い。明治時代のドレスや着物で記念撮影ができる函館ハイカラ衣裳館は予約不要。

函館ハリストス正教会

万延元年(1860)にロシア領事館付聖堂として建立された初代聖堂は明治40年(1907)の大火で焼失してしまったが、大正5年(1916)に再建され、国の重要文化財に指定されている。八角錐の屋根の鐘楼や、6つのクーポル(玉ねぎ型の尖塔)が特徴的で、令和5年(2023)春には大規模工事が終了し、その美しい姿で人々を魅了している。夜間のライトアップの姿も必見。なお、聖堂は祈りのための場なので、聖堂拝観担当者の指示に従って静かに見学を。

函館聖ヨハネ教会

四方に突き出した屋根が空から見ると、十字架の形に見えるように設計された聖堂をもつ日本聖公会北海道教区の教会。教会の始まりは、明治7年(1874)にイギリスの宣教師デニングが函館を訪れ、布教活動をしたことから。北海道の聖公会では最も古い歴史をもつという。当初の建物は重なる火災によって消失。大正10年(1921)に現在の地に再建され、昭和54年(1979)にドーム型の天井をもつ現聖堂が竣工した。見学は事前予約制で、日曜礼拝のほか、ジャズやピアノのコンサートなども開催されている。

称名寺

函館山の麓、魚見坂から少しはずれた地にある浄土宗の寺院。正保元年(1644)に円龍上人によって開創され、箱館開港の当初にはイギリスやフランスの仮領事館に、箱館戦争では新撰組の屯所となったこともある。幾度もの火災に遭い、現本堂は昭和4年(1929)の再建。三門に入ってすぐ、イチョウの木の近くには新撰組・土方歳三らの供養碑があり、初代箱館館主・河野政通の供養碑など、多くの供養碑や墓碑があることでも知られている。宝物室には、市指定有形文化財の円空仏などを展示しており、無料で拝観できる。

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